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シルヴァン・パタイユとの会食時に飲んだのがこのマルサネ・ブランでした。
同時に飲んだローラン・パタイユのアリゴテも美味しかったのですが、このシャルドネは味わいの奥行きの部分で勝っており美味しくいただきました。
果汁を搾る際に10時間ほどかけて行うそうです。そうすることで綺麗で雑味のない果汁が得られるそうです。
ちなみに「スキンコンタクト(オレンジワイン)」は造らないのか? と質問したら「絶対に造らない」と返答をくれました。彼のワインからは、スキンコンタクトをしたワインに感じられる要素が無くクリアーな味わいです。理由を聞くと「ワインの個性(テロワール)が失われるから」というものでした。私も同感です。ただし、価格がお値打ちな産地でしたらOKかなって思っています。ブルゴーニュのような偉大な地域では、折角のポテンシャルを覆い隠すようでもったいない気がします。
さて今回のワインはジャパンインポートさんが輸入したものです。このワインに関しましては、正規輸入品よりも若干お安く仕上がっております。
状態はGoodです。