COMMENT
カベルネ・ソーヴィニョンらしい骨格とタンニンが綺麗に熟成し、エレガンスで複雑さとフィネスを兼ね備えたこの味わいはまさしくグラン・ヴァン!
飲み頃を迎えた正統派の『ペサック・レオニャン』をご堪能ください!
醸造:平均樹齢40年の葡萄を丁寧に選果を行い、温度管理のできるステンレス・タンクで発酵。18カ月間フレンチ・オークで熟成。
このシャトーと関係の深い『ワイン商』向けに別名ラベルとしてリリースされたのが『シャトー・ポンテイユ・モンプレジール』。
中身はシャトー・オー・ベルジェイのファースト・ラベルだというのだから驚き。
貴重なバックヴィンテージがお値打ち価格でリリースされました。
≪シャトー・オー・ベルジェイ≫
ペサック・レオニャンは1987年グラーヴ北部10村が独立しAOCとなる。
格付けはないものの東隣にシャトー・マラルティック・ラグラヴィエール、西2kmにドメーヌ・ド・シュヴァリエ、南1kmにシャトー・ド・フューザルと言ったレオニャン地区の格付けシャトーに囲まれた優良生産者。
1991年から同じペサック・レオニャンのシャトー・スミス・オー・ラフィットのダニエル・カティヤール氏の妹ガルサン・カティヤール氏が所有。
除草剤の使用中止、老朽化した設備を多額の投資を行い新設し品質改良に注力する。2007年に息子のポール氏が参画することにより自然に対して新しいかかわり方へと転換していく。
2014年からはビオディナミ栽培に着手。
土壌はペサックらしく下層はケイソウ土と粘土。上層部はピレネー山脈から長い年月をかけてガロンヌ川の蛇行によって運ばれてきた砂利と砂に覆われている。