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仕上がりのワインは紫がかった深い色調を持ち、雑味のないベリー系果実の凝縮感の中にタイトなミネラル感とキメの細かいタンニンが力強いモダン・スタイルのボルドーワイン。濃縮感ある果実味が心地よい樽熟成から由来する風味を伴い豊かに広がる。
惑星をあしらった印象的なラベルと裏ラベルにはフランスの詩人ポール・エリュアールの「偶然は存在しない。決められた出会いがあるだけだ。」という言葉が生産者のメッセージとして込められている。
シャトー・オーゾンヌの栽培責任者であるローラン・ヴァレ氏が2008年ヴィンテージより造り始めたワイン。栽培家のプロとして選んだのはリブルネ地区フロンサックから約15km北に位置するSaint Ciers D'Abzac(サン・シエール・ダブザック)の地で粘土石灰質の土壌を持つ優れた畑。